□あらすじ
トップアイドルを目指す少女たち。
そんな彼女たちをプロデュースして、誰もが
知るような存在にまで育て上げられたら、どれほど幸せだろう……。
そんな夢を胸に抱いて、俺はアイドル事務所へ就職した。

そこでは人気アイドルから、デビューしたての
駆け出しアイドルまで、みんながトップを目指して頑張っている。
なんて素晴らしい職場なんだと喜び、俺も彼女たちを
トップアイドルに導くために全てを尽くして頑張ろうと誓った。

――しかし。
そんなアイドルたちの本性を知るまで、数日も掛からなかった……。

俺のミスで、担当アイドルが現場に遅刻してしまうという事態が発生。
その場では笑って許してくれたが、
事務所に帰ると様子が一変して、俺は足コキの洗礼を受けてしまう。
あまりの出来事に呆然としていると、その横を通りかかった
他のアイドルたちが、何事もないかのように挨拶して帰っていく。

「プロデューサーさん、明日もちゃんと来てくださいよ。来れますよね?　ダメかな?　あはっ」

社長へ抗議に駆け込むも、苛烈な競争を
生き抜くアイドルたちの苦悩を聞かされて尻すぼみに。
さらには返す刀で、実のところ俺が採用されたのは彼女たちの性処理と
ストレスの捌け口が目的だと知らされて、「精が枯れたらクビ」と宣告されてしまう。

夢と希望が一転、芸能界の闇に触れて震えあがってしまう俺……。

しかし彼女たちのトップアイドルを目指す熱意は本物だ。
夢を実現出来たら、彼女たちも悔い改めてくれる……かもしれない。
そんな希望を胸に、今日も俺は可愛い天使たちに精を搾り取られる……