女系家族の犬になった僕





両親を亡くし、女ばかりの女系家族に引き取られた島崎勇気。

最初は、優しい家族に温かく迎え入れられたと
安心した勇気だったが、ひょんなことから態度が変わっていく女傑たち。

男は所詮、女を欲することしか考えていない生き物。
小さいころから憧れ続けた女の豊満な身体への想い……。

手に入れたくとも手に入らないその憧れは、いつしか積もり積もって神格化され、
女の手足、髪、ひいては着ていた衣服、排泄物までもを憧れの対象へと引き上げ……
しまいに、男はプライドを失い、その魅力の格差そのものに興奮しはじめるのである。

どんなに鍛えても、どんなに勉強をしても、
どんなに稼いでも、それらは全て、女の魅力に勝るものではなく、
一定の地位を男が社会で、持てるのは、本気を出さない女達のおなさけに他ならない。

女がその気になれば、男は皆、その魅力の前に、犬と化すのである。

そんな魅力を自分で理解し、男を見透かす女傑たちを前にし、
世間知らずの島崎勇気は、その人生をかけて翻弄されていく。

■ 登場ヒロインは3キャラ全員フルボイス
■ イラスト 森乃くま